ナルマダの森、゛マイキバギチャ・女神の庭 "では、ジャングルの中で神への奉仕に勤しむヨギや苦行者との出会いがある。 文献によると、アマルカンタクはこの世に最後に残る聖地であり、ヨガの生み出す文化と原始的な自然が一体化して、古代より様々な奥義が伝えられてきた。 |
アマルカンタクは3年3ヶ月13日をかけて聖河ナルマダを上下一周(2400km)する巡礼の旅、Parikramaの重要ポイント。パリクラマの巡礼者達は、裸足でその全行程を歩き、行く先で捧げられた物で暮らしますが、何も食べるものがなければナルマダの聖水だけを飲んで旅を進めるという。 |
森の入り口にそびえ立つ寺院は巡礼者を女神の庭に迎える。 |
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12年の修行が終わると、他の兄弟弟子と共にグルによる儀式を受け、再び腰を下ろすことができる。 |
女神の庭をさらに奥へと入って行くと、ジャングルドクターに出会う。
彼はこのあたりに育つアユルヴェーダの薬草を学び、訪れる巡礼者を診察して薬を調合している。 |
カメラを向けると場所を決めてポーズを取ってくれるけれど、まさに残酷にも写真一枚5ルピーの布施を請求される。 |
どくろを首にかけた女神カーリー(残忍で恐ろしい性質) の姿で人々の前に現れることによって、この人も神々に仕えている。 |
多くの巡礼者が行き交う女神の庭では、彼らが神に捧げる儀式や供犠
が絶え間なく行われている。シヴァリンガへの供儀に、色粉、香、水、花、寺に住むサドゥへの布施などが供えられる。 |
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ジャングルをさらに進むと、ひっそりと一人の老人が住んでいて、彼は裏にある小さな泉の守をしているという。屋根ができて雨をよけられるようになったとうれしそうに語り、チャイをいれてくれる。 |
《 写 真 集 》