Omkareshwar旅のあらすじ |
インドへ来て2週間あまりがたち、島の生活にもすっかり慣れると、オームカレシュワールの隠れた楽しみを散策すべく島を一周。ジャングルの合間には簡単なチャイ屋もあり、休憩場所には欠かない。Hari OM! Jai Sita Ram ! Narmade Haar ! 行き交う村人や巡礼者、サドゥや物乞いと挨拶を交わし、話しをしながら楽しい島巡り。道中で捧げる小銭、米、果物、菓子なども持ち合わせ、あちこちで出会う猿の分も忘れないように。 |
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対岸に見えるジャイナ教寺院。 |
ブラックダトゥラの花。 |
雨季があけたインドのファンタジーランドは、潤った大地が最高の美しさを見せてくれる。 |
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巨大なオームサインの中心。 |
これまた巨大なナンディは、シヴァ神を乗せるべく寺の入り口に控えている。 |
ソムナート寺院、シヴァリンガム。 |
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もうひとつのナンディ。 |
オームの石垣の合間に造られた、 |
左下の小屋にはサドゥが一人 住んでいて、宗教的な場所であることを示すオレンジ色の旗が立っている。遠くからもよく見えるこれらの旗は、聖なるものの存在を知らせ、ここには古い寺院の跡が残っていた。 |
巨大な岩の創造物に囲まれて、ナルマダを眺める。 |
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この偉大な川にダムを作る計画がインド政府と多くの国々によって進められている。 聖河を塞き止め、自然を愛し神聖な土地を守りつづけてきた先住民(アディバシ)を移住させるというもの。 人類の上には自然の力が存在し、それらのすべては神によって支配されている。 プラーナにあるように、ナルマダの流れを止めることは不可能である、と私は信じる。 下流側の合流点。サンガムには、巡礼者や
ここで家族を弔った人達が積み上げた石がずらりと並ぶ。
雨季が訪れるたびにすべては洗い流され、岸には新しい石が流れ着く。
自然と一体化したナルマダ信仰の何気ない美しさ。 |
《 写 真 集 》