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ヴェーダの神々と女神 (3)

 インドでは安く印刷されたものから手の込んだ絵画まで、海の砂のように数多くの神々の絵に出会います。神々は神話の場面と共に描かれることも多く、視覚でそれらを見ることによって常に神々の存在を意識するのです。神々の名を唱え、その姿を拝むことは献身活動における重要なポイントでもあります。
 新しく印刷される光沢のある絵はその古来の姿から多少かけ離れてきたようで、苦行にいそしむ神々もまた丸く太って描かれるようになりました。脂肪の時代である今日、そのような神々の姿が強さや富の象徴として好まれるようになったのかもしれませんが、愛と献身を持って神々を描いた古き芸術家は、神聖な文献を絵に描くことに専念し、苦行者であるシヴァが丸い頬や太っ腹で描かれることはありませんでした。





Shiva




Krishna , Radha (Vrndavana, U.P)




Mahanandi−Shiva (A.P)




Hanuman (Madhya-Pradesh)




Hanuman (Tirupati)




Sri Kalahasti Vayu-lingam , Gnanaprasunambika- Devi (A.P)






Vishnu , Garuda




Kali  Mata (Mahadeo- Hills)




Sri Dwarkanath (Gujarat)




Pancha- Mukki(五つの顔) Lingam,






Gopala- Krishna





Sri Nathji (Rajasthan)




Krishna ,Sudama




Sri Rajeev- Lochana, Vishnu(Chhattisgarh)




Sri Jagannath (Orissa)



Darshan”とは出会うこと、謁見するという意味。

そのなかでも“Sudhur-darshan”は木、石、金属、紙からなる神像などの対象物なしに
精神的なレベルにおいてのみ経験することができる最も崇高な神とのダルシャンです。
身体(感覚)や心(思考、知性、自我)は、道具として我々をヴェーダの知識に誘導し、
自己と神との体面を実現する手助けをしてくれます。






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To be Vegetarian is Nonviolence in Action.


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背景画 (1024X768): 幸運の女神ラクシュミにマッサージされ、 乳海に浮かぶ蛇のベット(Sesha)に横たわるヴィシュヌ神。
何を考えているのですか?という彼女の質問に、私の創造主のことを考えています、と答えるヴィシュヌ。
海洋であるヴィシュヌの臍からは一本の蓮が伸び、その蓮の上には世界と宇宙の創造の神ブランマーが座し、 共に神を想っている。


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2006 © by Fumiko