風神ヴァーユの息子で猿一族の主長、ハヌマン。ラーマーヤナではラーマ神に仕える勇敢な僕として大活躍。独身者であることを示す赤いランゴーター(ふんどし)を締めています。ハヌマンは、自分の中に別の誰かが存在することに気づいて、それを確かめるために、自分の胸を切り開きます。その魂の中に、シータとラーマの姿を見たハヌマンは、以来ラーマの献身者となりました。